ハトメ加工がキレイに出来ずに苦労しました

当店では大判プリントも扱っておりますが、今回はそれをバナースタンドに設置するためのハトメ加工の話をします。

ちなみにバナースタンドとはこちら…店頭広告などに使用するための物。(全体写真は裏側から写しています)

矢印部分のハトメ加工した四隅を軽く伸ばすように張るので、シワやヨレなくプリントを飾れるのが良い所。
しかし、カベやガラスに貼るのならテープも可能というお手軽さに比べ、バナースタンドだとハトメ加工が必要なんです。

ちなみに、このバナースタンドには10mm以上のハトメが必要と記載があります。

まずは、お試し&お安く作りたいといった理由でダイソーで道具を購入。
穴あけポンチ(あいにく10mmが無かったので8mm用)、加工用ポンチ(10mm用)、ハトメ玉(10mm、25組入)の3点で300円です。

価格は素晴らしいのですが仕上がりは…何度やっても潰れる部分がありキレイにできません。

それならとホームセンターで1000円程の加工用ポンチを購入。こちらは穴あけポンチとハトメ玉も一式セットで入っています。

結果は、やはり潰れる部分がありキレイにできません。

試しにホームセンターの加工用ポンチとダイソーのハトメ玉、ダイソーの加工用ポンチとホームセンターのハトメ玉、と組み合わせを変えてやってみるもやはりダメ。
挫折感が押しよせます…

製品説明を見ると、どうやらブルーシートに使うのをメインに想定しているよう。
それならこの品質で充分という事かも…
しかし、広告バナースタンドに使うならもう少しキレイに仕上げたい…

次に目を付けたのが革製品加工用のハトメ加工道具、でもこれがお高いのです。
加工用ポンチ2000円程、ハトメ玉が300円程(10組入)、とダイソーと比較すると雲泥の差。
しかも10mmサイズは無く、近いサイズは9mm…バナースタンドを測ってみるとギリギリいけそうだが…
ここまできたらキレイに仕上げないと納得できないので購入。

結果はこちら。

やっと満足いくものとなりました。
左(ダイソー商品)と中(ホームセンター商品)では均一につぶれず、めくれるように曲がった仕上がりになっていたのが、皮加工用のハトメではそういった事がなく、キレイな仕上がりになっています。

これはハトメ玉材質の違い(ダイソーとホームセンター商品はアルミ製でやわらかく、皮加工用は真鍮製でそれよりかため)や私の技術の問題もあるかも知れませんが…今後、皮加工用のハトメを使う予定です。

それともう一つ、最初は穴あけポンチを打って穴を開けていましたが、紙は薄いのでなかなか切れずに穴を開けづらいです。
そこで文房具の紙用パンチ(500円程)を買いました。

思ったよりも苦労しましたが、革製品加工用ポンチと紙用パンチによってポスターへのハトメ加工がストレスなく出来るようになりました。